【世界遺産】日本の原風景が広がる白川郷観光、合掌集落へのアクセス、混雑は?

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10連休を利用して、やってきました白川郷
まるで日本昔話の舞台のよう!
ノスタルジックな白川郷散歩へ、さっそくGO!

 

 

白川郷ってどんなところ?

岐阜県と富山県を流れる庄川に沿って広がる伝統的な合掌造りの集落です。

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特に荻町集落には、100棟を超える合掌造り集落が点在しており、その半数以上に今も人々が暮らしているところが、他の合掌造り集落とは大きく異なる特徴です。

独特の景観や建築のみならず、人々の相互扶助の精神を含めた文化・慣習が、高く評価され、平成7年(1995年)に五箇山と共に、世界文化遺産に登録されました。

 

 

高山からのアクセス

JR高山駅「高山濃飛バスセンター」→「白川郷バスターミナル」下車(約50分)

バス以外では、自動車かタクシーでもアクセス可能ですが、高速道路を通ることもあり、タクシーはかなり金額が掛かると思われます💦。。

高山駅以外では、名古屋駅からも直行の高速バスが出ています🚌。

 

連休中は、渋滞に注意!

※名古屋からの高速バスは、連休などで渋滞する場合は、通常より時間がかかる可能性があります!

※高山発のバスも、高速が渋滞すると、迂回ルートを行くため、倍近い時間が掛かることがあります!

 

迂回ルートで白川郷へ

白川郷を訪れるのは今回で2回目なのですが、さすがは10連休!

「高速道路が渋滞中のため、迂回ルートで行きます。」とバスの運転手さんのアナウンスがっ Σ( ̄ロ ̄lll)。山道をひたすら走り、プラス1時間近く掛かりました🚌。

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でも、高速道路よりも景色は良かったです👍。

途中にキャンプ場があったり、御母衣ダムがあったりと、前回に来た時には見られなかった景色を見ることができました。

なにより、思いがけず庄川桜を見ることができました (*^_^*)。

ちょうど花が咲いていて、とても優美な姿🌸🌸。樹齢約500年だそうで、2本の古木がダムの湖畔に並んでいる姿はドラマチックでした!

といっても、バスの車窓からなので、シャッターチャンスは逃しましたが(>_<)。

 

 

世界遺産・白川郷へ

そんなこんなで、若干酔いながらも、やっと到着!

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合掌集落が広がる景色。昔話の世界にタイムスリップしたようです。

 

絶景ポイント・展望台から世界遺産を一望しよう

15分ほど坂を登って展望台へ。
シャトルバスもあるらしいですが、気が付きませんでした (・_・;)。
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頑張って登ると、ここから白川郷の全景を眺めることができます!
雪景色が有名ですが、春の白川郷も、のどかでいいですね~。

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合掌集落の向こうには白山連峰。まだ雪が残っているんですね❄❄。
これぞ里山の風景という感じでした!

 

ノスタルジックな白川郷散歩

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下へ降りて、合掌集落内をお散歩します。

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近くで見ると、茅葺屋根が分厚い!!そして結構、大型住宅なのがわかります。
屋根が急斜になっているのは、雪を積もりにくくするためだとか⛄。
豪雪地帯ですもんね。。

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菜の花と茅葺の組み合わせ、最高!

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そして桜も🌸。「もしかして咲いていたらいいな~」とは思っていましたが、庄内桜に続いて、白川郷で桜が見られるとは、嬉しかったです (*^_^*)。

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茅葺屋敷の前にトラクターが! 水田もあるし、農家さんのお宅でしょうか?

住民らしき方が通りかかったりと、所々に人が住んでいるのがわかる景色が見られて、この地で本当に今も人が生活しているんだと感動します。

初めて来たときには、それが白川郷が世界遺産に選ばれた理由のひとつだと知らなかったのですが、一番感動したところでした。

単なる遺産ではなく、生きている遺産だな~と。

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上から一望するのもいいですが、集落の中を歩いたほうが、よりこの空間を体感できます。

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村全体が映画の撮影場みたいです。時代劇が撮れそう!

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案山子がいっぱい (*'▽')。

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鯉のぼり発見! こんなに鯉のぼりが似合う風景も、なかなかないかも?
ここなら鯉も気持ちよく泳げそうだな~🎏。
地元の子っぽい子供たちが遊んでいて、ほっこりしました(´▽`) 。

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懐かしい形のポスト。村の景色に馴染んでいます。

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THE・日本の田舎を思わせる風景に懐かしさが募ります。

しかし考えてみれば、茅葺に当たり前に人が住んでいた時代の日本を知っているわけでもないというのに (^_^;)。。一体なにゆえ懐かしいと思うのでしょうね~??

でも懐かしい。うーん、日本人のDNAに組み込まれている景色なのだろうか。。

これが「日本の原風景」といわれる所以なのかもしれませんね。

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ここでも桜が綺麗に咲いていました。

ダム湖畔で見た庄川桜は、もともとはお寺の境内に植えられていたのですが、ダム化によってお寺が水底に沈むことになってしまい、桜を惜しむ声から現在の地に移されたのだそうです。

この沈んだお寺のあった辺りも、実は白川村の一部でした。

同じ村だったのに、かたや世界遺産として一大観光地となった集落と、かたやダムの底に沈んでしまった集落・・。

「のちのち世界遺産になることがわかっていればダムになることはなかったんだろうか?」とか「そこに住んでいた住民の方々は今どう思っているんだろう」とか、、考えさせられる世界遺産ですね。。

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秋の風物詩・一斉放水訓練で有名な放水銃がありました。

普段はこんな小屋みたいなところに収納されているんですね(・_・D フムフム。

一斉放水、写真でしか見たことないですが、実際に見たら壮観でしょうね!!

しかし、凄いシステムだな~😲。

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明善寺鐘楼門
お寺まで茅葺屋根! さすが、白川郷だな~😲。こういうお寺は初めて見ました。

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お土産屋さんの並ぶ通りに水車がありました。

どぶろくアイス、どぶろく饅頭など、やたらとどぶろくをつかった商品が売られていたので名物なんだと思いますが、苦手なので食べられず(^_^;)。 

歩いていくと、川に行き当たりました。

 

 

美しすぎる庄川

何この青い川・・。美しすぎるのですが💦。

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これが白川郷を流れる庄川
水の色が、青というかエメラルドグリーンというか、とにかく美しい・・。
川辺が白い石や砂利になっているところがまた、コントラストが際立ちます。

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なぜこんな色になったかというと「雪解け水だから」ということらしいです。

高山に来る時に乗った特急ワイドビューひだの車窓からも、時々同じ色の川が見えたのですが、雪深い渓谷を流れる川は、こういう神秘的な色合いになるものなんでしょうかね~。

以前に東北の厳美渓に行った時も、水がこんな感じの色でした。どちらかというと庄川はブルー、厳美渓はグリーンが強い印象。

自然の力って凄いですね😲。

 


合掌造りの建物に入ってみる

合掌造りの建物は、一般公開されていて、中に入ることができる建物もあります。

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こちらは重要文化財和田家住宅。白川郷で一番大きな合掌造りの建物です。
入場料は300円でした。靴を脱いでお邪魔します。

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入ってすぐに囲炉裏があり、記念撮影用のスペースになっています。
草鞋の長靴が掛けられているのが、昔話を思わせますね。

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奥には畳の部屋。普通の和室に近いですね。

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すごく「人様のお宅にお邪魔してます」感がありました。

考えてみれば、実際に人の住居なわけで当たり前なのですが💦、和田家ってつまり、和田さんちってことですもんね。

しかも、現在も住居として使われているそうで、公開されていないエリアもありました。こういうところが凄いですね!

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縁側にでると小さな庭に椿が咲いていました。
縁側のある日本家屋って憧れます。ここでスイカとか枝豆とか食べてみたい🍉。

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ものすごく急な階段をそろりそろりと上ると、中二階があります。
物置みたいになっていて、木製の道具が置いてありました。

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二階は部屋の区切りがなく、吹き抜けになっていたので、かなり広々としていました。

「踏まないでください」という注意書きがあるメッシュっぽく下が見える造りのところがところどころにあるので、高所恐怖症の方は怖いかもですね💦。

養蚕をしていた頃の資料が展示されていて、当時の暮らしに思いを馳せます。

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上を見ると屋根の裏側のつくりをみることができます。
屋根裏部屋って、なんだかワクワクします。

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二階の窓から見た景色がすごくノスタルジーでした。
和田さん、お邪魔させて頂き、ありがとうございました m(__)m。

 

合掌造りのお店でお茶したい!

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せっかくの白川郷、茅葺の建物の中で、寛ぎのひとときを過ごしてみたい!

こちらの「喫茶 落人」さんは、合掌造りの店内で、コーヒーやお茶、カレーなどの軽食が頂ける喫茶店🍛🍵☕。

飲み物からお米を炊く水まで、白川郷の湧水を使用しているそうです。

なんといっても、こちらのお店の名物は、食べ放題の囲炉裏ぜんざい

囲炉裏にぜんざいの鍋が吊るしてあるんですが、セルフでよそうスタイルで、お代わり自由なんです。甘すぎない小豆がやみつきになる味わいです。食べすぎ注意😋。

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こちらの「文化喫茶 郷愁」さんは、コーヒー専門店☕。

大人限定かつ5人以上の団体客お断りなので、店内は静かで落ち着いた空間です。

閲覧自由な本やクラシック音楽など、大人専用の文化喫茶というコンセプトがしっくりくるお店。独特の雰囲気があります。

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なんといっても、目前に水田と明善寺が広がるロケーションが最大の魅力。

カウンター席で、大きな窓からコーヒーを飲みながら景色を眺めていると、何時間でもいられそう。。心が洗われます。

 

ただし、閉店時間が早いので注意!!

実はこれは、前に行った時の情報です。

今回も寄りたかったのですが・・行けませんでした(T_T)。

なぜなら・・、閉まっていたんです Σ( ̄ロ ̄lll)。

迂回ルートで行った影響で到着が予定より遅れたことと、観光客が多く、お店が混雑していたため、閉店時間までに行くことができなかったのです(>_<)。

お店が閉まるのが早いというのは、“観光地あるある” だと思いますが、白川郷はとりわけ早いんですね💦。知らなかった~。

まさか3時半で店が閉まるとは、さすがに想定外でした (>_<)。

歴代の観光地最短閉店記録更新!!

しかも村の掟的なもので『一律3時半閉店』と決まっているのか、ほとんど全部の飲食店が閉まっていました Σ( ̄ロ ̄lll)。

いろいろ事情もあるのかもしれませんが・・、真冬ならともかく、まだ明るいのになあ。。ゴールデンウイークなんだし、もうちょっと頑張ってくれれば、と少し残念でした😢。

お店側からすれば毎日のことかもしれませんが、観光客にとっては訪れるのは一生に一度のチャンスということも多いですからね。

他のお店が閉まっているならば、開けておくだけでも儲かるしチャンスでもあるはずなのに、土地柄やっぱり商売における競争意識とか営業努力みたいなものって芽生えにくいんだろうなあ~、と村の繋がりの良し悪しを意外なところで目の当たりにした気がしました。

 

 

気を取り直して食べ歩き

幸いテイクアウト系のお店はまだ開いていたので、食べ歩きします!

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飛騨牛コロッケ
ポテトベースのコロッケで、正直なところ飛騨牛はあまり感じられませんでしたが💦、ホクホクでコロッケとしては、とても美味しかったです(*^_^*)。

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喉が渇いてしまったので、一緒にゆず茶も頼んでみました。
自家製なのか、甘くてとっても美味しかったです。
コロッケとともに、疲れた体に染みわたる~(´▽`) 。

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ラムネやペットボトルの飲み物をこんな風に冷やしていました。
風情があっていいですね!

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お団子や五平餅を売っているお土産屋さん。
外にベンチが並んでいてその場で食べられます。
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五平餅と醤油味のお団子

五平餅は、思っていたよりずっと柔らかくて驚きました!

もっと固い味噌焼きおにぎりみたいなものを想像していましたが、いい意味で予想を裏切られました。きっとお店によって、それぞれ違うんでしょうね。

柚子の効いた甘めの味噌が、優しい味わいで、かなり美味しかったです(*^_^*)。

 お団子は磯部餅みたいな香ばしい醤油味で、団子のサイズが小さくて食べやすかったです。

 

 

最後に

白川郷は、やっぱり素晴らしいところだと改めて思いました。

歩いていると、とても心が和み「日本の原風景」といわれるのも納得です。

・・が、外国人観光客が大変多いため、<景色は日本の原風景、耳に入ってくるのは外国語>という不思議な現象が起こり、ここはどこ??みたいな感覚に襲われるのもまた事実。。

加えて今回は10連休という異例の大型連休だったので、人の多さが素朴な田舎の風景とマッチしていない感じはありました💧。

まあ、ある程度予想していたことではありましたが (^_^;)。。

世界遺産に登録され、国内外からたくさん人が訪れるようになったのはいいことには違いないんですが、なんとなく「白川郷の方々、若干観光客疲れしているのでは??」みたいな気がしてしまいました (・_・;)。

それを感じさせるのはよいことではないとは思いますが、村の規模に対して観光客の多さがキャパオーバーぎみなのは否めない印象ですね。

「日本の原風景」を体感するには、シーズンオフを狙ったほうがよさそうです。

でもシーズンオフっていつだろう?? ライトアップされる前くらいですかね。

また時期を変えてこられるといいですなあ。。