【東京レトロ建築】美しすぎる聖堂・ニコライ堂で異国情緒を味わおう

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東京レトロ洋館巡り、第二弾!
お茶の水にある、ニコライ堂に行ってきました! 

 

  

ニコライ堂とは?

正式名称は、東京復活大聖堂

通称・ニコライ堂の名で知られています。

エルサレムからギリシャ、ロシアを経て日本に伝えられた「日本正教会」の聖堂です。

ちなみに、正教会というのは、カトリックとかプロテスタントと同じく、キリスト教の派閥の一つ。

解釈の仕方で派閥が違う、みたいな感じ?(←よくわかっていない💦)

ニコライ堂の由来になった聖ニコライは、1861年に函館のロシア領事館付属聖堂の司祭として来日し、日本語と日本文化を積極的に学び、キリスト教の正教の教えを日本人に伝えた人物で、ニコライ堂をはじめ、日本各地に聖堂を建てました。

ニコライ堂は、イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活を記憶する復活大聖堂として、1884年(明治17年)から7年の歳月をかけて、建築家ミハイル・シチュールポフ及び、ジョサイア・コンドルの設計のもと建てられました。

コンドル氏はこの時代の名建築をたくさん作っていますね!

しかし、1923年(大正12年)に関東大震災で、倒壊してしまいます。

普通ならば本国ロシアの正教会から復興の手助けがあるはずですが、ロシア革命の影響で本国からの援助は期待できず、多くの人に援助の呼びかけを行い、1929年(昭和4年)に岡田信一郎の設計により大聖堂が再建されます。

これが現在のニコライ堂となっています。

日本最大のビザンチン様式の建築で、1962年に国の重要文化財に指定されました。

 

  

拝観情報

外観は自由に見学できますが、聖堂内を見学したい場合は、午後の限られた時間しかできませんので、ご注意ください。

冠婚葬祭により、中止になる場合もあるようです。

 

拝観料は、大人:300円、中学生:100円、小学生以下:無料

拝観時間は、以下の通り。

4月~9月   13:00~16:00
10月~3月 13:00~15:30 

  

アクセス

<JR>
中央線「御茶ノ水駅」聖橋口 徒歩2分

<東京メトロ>
千代田線「新御茶ノ水駅」B1出口 徒歩2分
丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩6分

<都営地下鉄>
新宿線「小川町駅」B5出口 徒歩7分

お茶の水の高層ビル街の中に、突然見えてくる荘厳な建築が印象的です。 

  

ニコライ堂を見学

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御茶ノ水駅から、紅梅坂を上っていくと、ニコライ堂が見えてきます。

遠くからでも目立つ、本当に素敵な建築です(*^_^*)。

御茶ノ水のランドマーク的な存在ではないでしょうか。

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入口の門をくぐります。

アーチの上についているのは十字架ですが、ちょっと形が違いますよね。

これは、スラブ系の正教会で使われている十字で、八端十字と呼ばれているそうです。

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案内板に重要文化財であることが書かれています。

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正面から見るとこんな感じ。

重厚感がありますね。

今回、初めて、中も見学させていただきました。

ちょっと敷居が高く感じられて、ドキドキですが‥(>_<)。

拝観料を納めると、黄色い蝋燭とパンフレットを渡されます。

蝋燭を立てる燭台のようなものがあり、火をつけてお供えします。

都会の真ん中とは思えない静謐な空間で、信者でなくても、何やら厳かな気持ちになります。

残念ながら、中は写真撮影NGですが、ステンドグラスやイコンと呼ばれる絵など、美しい聖堂内を見学できました。

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目を引くドーム型の屋根

玉ねぎのような形といわれますが、こんなに美しい玉ねぎがありますか!?(笑)

こういったドーム型の屋根は、ビザンチン様式の建築の特徴なのだとか。

ビザンチン様式は、コンスタンチノープル(現在のトルコ・イスタンブール)を中心に4世紀頃に生まれ、15世紀中頃まで発展したキリスト教建築様式。

ドームをのせた建築や、内部の華麗なモザイクなどが特色で、礼拝堂やキリスト教会といった大規模な建造物で見ることができます。

ニコライ堂は、日本最大のビザンチン様式の建築なのですって。

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白い壁とエメラルドグリーンの屋根、異国情緒を感じられる美しい聖堂です。

中を見学した時に、外国の方が多かったせいもあり、日本にいながら、まるで海外にいるような不思議な気分を味わえました。