【平泉旅行】中尊寺は金色堂だけじゃない!みちのく世界遺産の歴史、アクセス、見どころ

先日、仙台に行ったついでに、平泉まで足を延ばしてみました!

「せっかくだから宮城を観光したい!そうだ、平泉へ行こう!」と思い立ったわけですが、、平泉は宮城ではなく岩手県でしたΣ( ̄ロ ̄lll)。

なぜか、ずっと宮城だと勘違いしていましたよ💦

気を取り直して、初・岩手、初・平泉!

中尊寺毛越寺には絶対に行きたい!」というわけで、仙台駅を出発です💨  

  

  

アクセス

仙台駅から中尊寺までは、高速バス🚌が出ています。
片道:¥1,700、往復:¥3,000円(小児:半額)
午前9時、10時、11時発の3本しかないのでご注意を。
中尊寺まで、1時間50分程で到着しました!

 

中尊寺とは?

天台宗の東北大本山。

850年(嘉祥3年)、比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師が開山しました。

12世紀のはじめに奥州藤原氏の初代・清衡が東北地方で続いた戦乱(前九年・後三年合戦)で亡くなった者たちの霊を、敵・味方の別なく慰めるために、多くの堂塔を造営しました。

 

奥州藤原氏は、「みちのく」といわれ、辺境とされた東北地方に、『仏の教えによる平和な理想社会』を建設することを目指し、およそ100年にわたり繁栄しましたが、平氏政権を倒した源義経が、兄・頼朝と対立し平泉に落ちのびたことがきっかけとなり、1189年(文治5年)に滅亡しました。

大きな庇護者をうしなった中尊寺は、鎌倉時代以降、次第に衰退し、1337年の火災では多くの堂塔、宝物を焼失しました。

しかし、金色堂をはじめとする各分野にわたる文化遺産は現在まで伝えられ、2011年(平成23年)に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登録されました。

 震災後の嬉しいニュースでしたね!

中尊寺は、拝観料は無料で自由に境内を散策できます。

<金色堂・讃衡蔵・経蔵・旧覆堂>は、以下の拝観料が必要です。

大人:800円、高校生:500円、中学生:300円、小学生:200円 

 

  

中尊寺を散策

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中尊寺のバス停のすぐ近く、表参道の月見坂を歩いていくと、囲いのある小さな庭のような広場がありました。

入ってみると、武蔵坊弁慶の墓でした。

義経を守るため、無数の矢を受けて立ったまま絶命したという弁慶。世に言う「弁慶の立ち往生」の衣川の近くにお墓があったのですね。

弁慶の体の大きさを思わせるような大きな石碑でした。 

 

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上り坂をひたすら登っていくと、中尊寺です。お寺って登りが多いですよね💦

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まわりは高い木々🌳に囲まれています。とっても気持ちが良い~。
入口の時点ですでに「中尊寺、かなり良い!」と気分が上がっています。

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地蔵堂で御朱印を頂いて、裏手に歩いていくと、何やら田舎の古民家みたいな建物が見えてきました。風情のある景色だなあ~(´▽`) 。

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奥の細道展とな??
何かと思えばお茶屋さん🍵でした。

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こちらで一服🍵させてもらうことに。名物の甘酒を頂きました。

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外で庭を眺めながら頂きます。とっっても落ち着きました~(´▽`) 。
このお茶屋さんもですが、平泉の空気感がかなり好きな感じで、落ち着くのです。
甘酒は自分の好きな麹の甘酒で、自然な甘さで美味しかったです(*^▽^*)。

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いよいよ本堂へ。重厚な門構えの向こうに立派な松が見えます。

f:id:sakurairo270:20180725174112j:plainこちらが中尊寺の中心である本堂
現在の本堂は明治42年に再建されたものだそうです。

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本堂内に安置されている本尊の「釈迦如来坐像」
平成25年3月に新たに本尊として安置されました。

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秋になると紅葉もきれいなんでしょうね🍁。

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さあ、いよいよ金色堂へ。

金色堂を護る新覆堂は、1965年(昭和40年)に建てられたものだそうです。

中に入ると、撮影禁止でした。

金色堂は、高さ約8メートル、間口・奥行きはともに約5.5メートルの正方形で、四方にぐるりと庇がついた阿弥陀堂です。

光り輝く美しい黄金のお堂✨。細かな細工も見事でした。

ただ、びっくり(◎_◎;)したのは、ガラスケースの中に入っていたこと。

ちょっとミニチュア模型みたいな感じがしてしまい、ケースがない方が、歴史を感じられるし、雰囲気が出るのにと思ったのですが、温度・湿度が調節されたガラスケースにおさめられているそうなので、保存のことを考えると仕方がないですね。  

 

金色堂は、中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で、1124年(天治元年)に上棟されました。

堂の内外に金箔を押した「皆金色」と称される光り輝く仏堂は、奥州藤原氏の誇った栄華とともに、戦で亡くなったすべての人々を極楽浄土へ導くという清衡公の思いが感じられます。清衡公は、かなりの人格者だったんだろうなあ~。

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松尾芭蕉の奥の細道の碑がありました。

奥州藤原氏が滅んでから500年後に、芭蕉は奥の細道の旅に出て、平泉へ立ち寄ったんですね。

芭蕉さんも同じ場所に来たのかと思うと感慨深いです。 

 

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芭蕉像。金色堂に立ち寄った芭蕉は、「五月雨の 降のこしてや 光堂」という句を詠みました。 

 

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金色堂の近くにある白神神社にある能舞台
いい味出してますね~。
こちらの能舞台で行われる薪能は、独特の雰囲気があって人気があるとか。

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白神神社の背後には竹林が続きます。竹林はいいですね~。 

 

 

はじめての中尊寺、行く前はとにかく金色堂を一番見たかったのですが、それ以外のお堂やまわりの自然が素晴らしくて感動しました!

もちろん金色堂もよかったですよ!