【鯉が泳ぐ町】『君の名は。』聖地・飛騨古川を散策したら、和ろうそくに飛騨牛と魅力満載だった!

f:id:sakurairo270:20190509142806j:plain

高山駅から電車に揺られて15分ほど、飛騨古川の街にやってきました!

 

味のある飛騨古川駅

こちらがJR飛騨古川駅。こじんまりとした古風な駅です。

f:id:sakurairo270:20190509143245j:plain

レトロで味のある駅舎ですなあ。
新しく建て替えられた高山駅から来たから余計にそう思うのかもしれません。

f:id:sakurairo270:20190509155245j:plain

大ヒット映画「君の名は。」の舞台になったことでもおなじみの飛騨古川ですが、公開からだいぶ経ったので、さすがに聖地巡礼っぽい人はそんなにいませんでした。

高山の喧騒が嘘のように、のんびりした空気が流れていました(´▽`) 。 

君の名は。

君の名は。

  • 発売日: 2017/07/26
  • メディア: Prime Video
 

 

飛騨古川を散策

風情たっぷり、鯉が泳ぐ白壁土蔵街

f:id:sakurairo270:20190509145055j:plain

駅からしばらく歩くと、白壁の土蔵が並ぶ古い町並みが。
風情がありますなあ~。

f:id:sakurairo270:20190509150442j:plain

鯉が泳いでいる!! それも、たくさん!!
それもそのはず、1000匹くらいいるらしいです。
最初は水路だとばかり思っていましたが、瀬戸川というれっきとした川なのでした。

f:id:sakurairo270:20190509151124j:plain

道とお店や民家などの建物の間に瀬戸川が流れていて、このようにちょっとした橋が架かっています。

ここで生活している人たちは、毎日この橋を渡るのかあと思うと、すごく風情がある暮らしですよね~。

目の前に鯉の泳ぐ川のせせらぎ・・、うらやましい。。

f:id:sakurairo270:20190509152447j:plain

クールな時代劇風建物。御神輿がしまってある蔵でしょうか?

f:id:sakurairo270:20190510221339j:plain

弁財天堂。

f:id:sakurairo270:20190509151651j:plain

「君の名は。」バブルもだいぶ落ち着いたのか、観光客もそんなに多くなく、しっとりとした佇まいの町並みを静かに散策できました。

 

 

古川に息づく伝統のお店

町を散策していると、昔ながらの店構えが魅力的なお店に出会いました。

登録有形文化財の手織り工房 

f:id:sakurairo270:20190509155505j:plain

抜け道のような細い入口が気になった「由布工房」さん。

f:id:sakurairo270:20190509153920j:plain

反対側の道に出ると、町家のような外観の工房がありました。
工房というより、立派な門構えの一軒家みたい!

f:id:sakurairo270:20190509155719j:plain

庭もすごい!
この町家は登録有形文化財になっています。
手織りで布を作っていて、予約すれば、自然染色体験もできるそうです。

 

お洒落すぎる精肉店

f:id:sakurairo270:20190509160359j:plain

なんのお店かと思ったら、この外観で、なんと精肉店!
肉屋さんまでこのビジュアル、さすが飛騨古川!

 

 

造り酒屋で利き酒も

f:id:sakurairo270:20190509161016j:plain

飛騨古川は、水と米に恵まれた土地であることがら、酒造りでも有名です。
日本酒好きの方は、飛騨の地酒を求めて酒蔵めぐりもいいのではないでしょうか。
試飲もできますよ。

 

 

朝ドラの舞台・和ろうそくの名店

赤い和ろうそくの看板が印象的な「三嶋和蝋燭店」さんは、昔ながらの製法ですべての工程を手作業で行っている老舗の名店です。

和ろうそくのお店自体が全国的に少ないなか、全工程を手作りしているというのは、今ではかなり珍しいそうです。

f:id:sakurairo270:20190509170355j:plain

お店に入ると、ご主人が実際に作業しながら、和ろうそくについて説明してくださいます。とても気さくで話し上手なご主人でした。

f:id:sakurairo270:20190509170937j:plain

和ろうそくと洋ろうそくは、煤の出る量が全然違うそうです。

仏壇が煤だらけで黒くなってしまうのは、多くの家で洋ろうそくを使っているためで、「仏壇が泣いている声が自分には聞こえる」とおっしゃっていました。

そう言われたら泣かせておくわけにもいきません!というわけで、紅白の和ろうそくと紅白の混じった生掛和ろうそくをそれぞれ購入しました。

白は普段使い、紅はおめでたい時、紅白生掛は若い人向けに開発した商品で、ホームパーティなどで使ってほしいということでした。

植物性の原料で、時間をかけて作っている和ろうそくは、火も揺れにくく長持ちするので、食事の席にもいいそうです。

実際、泊まったお宿の夕食の席で、暗い部屋に和ろうそくが1本ともっているという演出がされていて、そこからこのお店に来たお客さんが他にもいました。

f:id:sakurairo270:20190509171652j:plain

昔ながらの作業部屋に、大きな和ろうそくがありました。

f:id:sakurairo270:20190509171842j:plain

そして店先には、さらに巨大な和ろうそくがありました。

展示のため依頼されて先代のご主人と一緒に制作したそうで、「日本一の大きさといっていいんじゃないかなあ」とのことでした。

ひびが入っているところに年月を感じますね。

f:id:sakurairo270:20190509172918j:plain

実はこのお店、かつてNHK朝の連続テレビ小説「さくら」の舞台になっていたんです。

主人公さくら下宿していたのが和ろうそく店という設定だったため、実際にこの部屋で撮影を行ったそうです。

f:id:sakurairo270:20190510225617j:plain

上を見るとレトロな木造建築ですね。こんな下宿、最高じゃないですか。

f:id:sakurairo270:20190509174821j:plain

外にはポスターも貼ってありました。

「さくら」は、ハワイ生まれの日系四世の主人公が自分のルーツを探るため、岐阜の中学校の教師に赴任し、日本文化に戸惑いながら成長していくという物語で、当時の最高視聴率が驚きの27.5%! ということは、かなり人気だったんじゃないでしょうか?

そのわりには朝ドラの中ではちょっと影が薄いような、、もったいないですね。

f:id:sakurairo270:20190509202705j:plain

お店の前に椿の花が飾られていました。素敵ですね。
和ろうそくへの深い愛と誇りが伝わってくるお店でした。

 

 

心癒される清流沿いの桜

f:id:sakurairo270:20190510223241j:plain

白壁土蔵街を抜けて歩いていくと、木造建築の立派なお寺がありました。
こちらの本光寺は、1月に行われる冬の風物詩「三寺まいり」でお参りする寺のひとつです。

f:id:sakurairo270:20190510223210j:plain

お寺のすぐ隣は清流。

f:id:sakurairo270:20190510223814j:plain

川沿いに桜が咲いていました。何時間でも見ていられる景色。。

f:id:sakurairo270:20190510223948j:plain

綺麗に枝垂れてますね。

f:id:sakurairo270:20190510224037j:plain

流れているのは、荒城川です。水の音と桜に癒されます。

f:id:sakurairo270:20190510224135j:plain

橋を渡り、対岸から見る本光寺の鐘。

f:id:sakurairo270:20190510224756j:plain

川沿いに建っている「ああ、野麦峠」ゆかりのお宿。
建物は国の登録有形文化財に指定されている老舗旅館です。

f:id:sakurairo270:20190510225323j:plain

飛騨に来たからには食べたい飛騨牛寿司!
美味しかった~😋。

f:id:sakurairo270:20190510225355j:plain

飛騨牛ミニステーキ。柔らかくて美味しかったです(*^_^*)。さすが飛騨牛!

 

 

最後に

飛騨古川は、電車の車窓から見えたときには「ここは本当に観光地??」と思うほど何もないところに見えてちょっと不安でしたが (>_<)、歩いてみるととても風情ある素敵な町でした。

見どころがコンパクトにまとまっていて、半日くらいで観光できます。

高山ほどメジャー観光地化されていないので、人混みもなく、静かで落ち着いた町並みをゆったり散策できました。

個人的には高山より好きかもしれません。

川のせせらぎと古い町並み、穏やかな気持ちになれる町でした。