【コーヒードリッパーの選び方】どう違うの?カリタ、メリタ、ハリオ、コーノの主要4メーカーを徹底比較!

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こんにちは。前回、ペーパーハンドドリップコーヒーのおいしい淹れ方について記事にしましたが、ドリップコーヒーといえば、絶対に必要なのがドリッパー!

今回は、ちょっと詳しくドリッパーの違いについて書いてみたいと思います。

 

ドリッパーの違いって?

ドリッパーには、「カリタ」「メリタ」「ハリオ」「コーノ」の4つの主要なメーカーがあり、それぞれ違いがあります。

カリタ【Kalita】

「カリタ」は日本生まれのコーヒー器具メーカーです。

創業者が苅田さんなのかと思いきやそうではなく、社名はドイツ語の「Kaffee(コーヒー)」と「Flter(フィルター)」を組み合わせた造語によってつけられたそうです。

カリタ式ドリッパーは 、台形型で直線のリブが入っており、抽出の穴が3つあることが特徴です。

カリタ式ドリッパーのおすすめポイント
  • コクがありバランスの取れた味になる!
  • フィルターが手に入りやすい!

もちろんコーヒーにもよりますが、全体的にコクがあり、酸味が控えめな味わいになる気がします。また、台形型(扇型)のフィルターはスーパーやコンビニで手に入りやすく、その点も便利です!

 

メリタ【Melitta】

「カリタ」「メリタ」、名前が一文字違いですが、何か関係があるのか!?というと、実のところ全くないという・・(^_^;)。

「メリタ」は世界で初めてペーパードリップを考案したドイツの老舗メーカーです。ちなみに創業者の名前はメリタさん。

メリタ式ドリッパーは、カリタ式と同じく台形型です。特徴は一つ穴であることと、杯数分のお湯を一度に注ぐこと。

他のメーカーのドリッパーの場合は、少しずつお湯を回し入れて抽出しますが、メリタ式の場合は、その必要はなく、1回でいいわけです。なので、前回の記事のおいしいドリップの淹れ方講座は、メリタ式を使う場合は必要なかったりする💦。。

メリタ式ドリッパーのおすすめポイント
  • 誰が入れても、何回淹れても、同じ味になる!
  • 技術いらずで、初心者におすすめ!

 主要な4つのメーカーの中で最も簡単にブレない味のコーヒーが淹れられます。逆に言うと、淹れ手の自由度が低いので、自分流の味を作りたい方には向かないと思います。

 

ハリオ【HARIO】

「ハリオ」は日本の耐熱ガラスメーカーで、もともとは理化学用品の製造をしていましたが、ガラス加工技術を活かしてコーヒーサイフォンを作るようになり、現在ではコーヒー関連器具メーカーとしても有名です。

「ハリオ」のドリッパーは、大きな一つ穴の円錐型で、内側に螺旋状の溝が入っているのが特徴です。 

ハリオのドリッパーのおすすめポイント
  • 淹れ方で味が変えられる!
  • ネルドリップに近い抽出ができる!

「淹れる人が味を作ることができるドリッパー」を銘打っている通り、淹れ方の加減で味や香りを変えることができますが、ある程度技術も必要になります。 わりとスッキリとした味わいになる気がします。

コスパがいい点もおすすめポイントですが、専用の円錐型フィルターが必要です。台形型ほど手に入りやすくはないですが、最近では大型スーパーなどに置いてありますし、ネットでも買うことができます。

 

コーノ【KONO】

「コーノ」は、日本で初めてサイフォンを販売した「珈琲サイフォン」が手掛けたドリッパーです。

コーノ式ドリッパーは、ハリオと同じく一つ穴の円錐型ですが、違う点は内側の溝の部分です。ハリオが上部から溝が入っているのに対し、コーノ式は下の部分にのみ入っています。

コーノ式ドリッパーのおすすめポイント
  • 雑味のないクリアな味になる!
  • 安定した味になる!

ハリオと同じ円錐型ですが、淹れ手にかなり左右されるハリオに比べると、そこまでの技術がなくても安定した味になると思います。

自ら<名門>と名乗っているだけあって、お値段は4つのメーカーの中では一番お高めですが、ゴールドのロゴや豊富なカラーバリエーションなど、デザインにもこだわりが見え、選ぶのも楽しそうです。

 

ドリッパーによってフィルターも変わる!

ドリッパーの形によって、セットするペーパーフィルターも変わってきます。台形型のドリッパーには台形型(扇型)フィルター、円錐型のドリッパーには円錐型フィルターを使います。

それだけではなく、ドリッパーのメーカーがそれぞれ<自分のところのドリッパー専用のフィルター>なるものを作っています。

「えっ!?ペーパーフィルターなんて大体一緒じゃないのー?」と思われるでしょうが、目の詰まり具合やフィット感などに差があり、抽出のスピードなどが変わってくるという大変マニアックな話なのです😲。

まあ、そこまで気にする人は少ないと思いますし、専用フィルターがなくても形状が同じなら普通に淹れることはできます。(円錐型フィルターがない場合は、台形型フィルターで代用することもできます。が、さすがに少し味に差は出ます💧。)

しかしながら、自社のドリッパーを一番理解しているであろう方々が作った「うちのドリッパーのためのフィルター」なわけですから、専用フィルターを使うとより美味しくなることは確かといえるでしょう。

 

カリタのフィルター

 

メリタ のフィルター

 

 

ハリオ のフィルター

 

コーノのフィルター

 

 最後に

いずれも専門のメーカーさんが「美味しくコーヒーを抽出するのはこれだー!!」と自信を持って世に送り出しているものなので、それぞれに特徴があって面白いですね。

これ以外にもいろんなメーカーからドリッパーが出ているので、自分の好みのものを見つけてみてください。