【近江八幡】近江商人が行き交った八幡堀の水郷めぐりは江戸の風情にあふれていた!

f:id:sakurairo270:20191009153522j:plain

こんにちは。琵琶湖に面した水郷の街・近江八幡にやってきました!

数々の時代劇のロケ地になっている八幡堀を和舟でめぐる「水郷めぐり」に行ってみたいと思います!

 

八幡堀とは?

八幡堀は、戦国時代に造られた滋賀県近江八幡市にある人工の水路です。

幅約15メートル、全長6キロメートル。

安土・桃山時代に豊臣秀次八幡山城居城のもとで八幡堀が造られると、城下町は発展し、近江商人が生まれました。

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」からなる『三方良し』の心得で知られる近江商人は、八幡堀の水運のもと発展を遂げ、江戸時代後期には大津と並ぶほどの賑わいを見せました。

昭和初期までは、流通路として使われていた八幡堀でしたが、戦後、陸上交通の発展によって廃れてゆき、水路を埋め立てる計画もありましたが、景観を守る運動が起こり、近年、観光名所として整備され、船着き場などが復元されました。

一帯が国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

『暴れん坊将軍』『鬼平犯科帳』『剣客商売』『『るろうに剣心』『あさが来た』など、多くの時代劇のロケ地になっています。

 

アクセス

JR琵琶湖線 「近江八幡」駅→近江鉄道バス(長命寺方面行)「大杉町」(約7分)下車すぐ

 

水郷めぐりへ

水郷めぐりがしたくて、やってまいりました近江八幡

f:id:sakurairo270:20191015224941j:plain

近江八幡駅にある観光案内で聞いたところ、水郷めぐりの舟は、八幡堀を往復する舟や、西湖を中心とした水郷をゆく舟など、いくつかルートがあるとのこと。

ヨシが群生するヨシ原の中をゆったりめぐる自然豊かな西湖ルートも気になったのですが、今回は、八幡堀をゆく舟に乗ることにしました。

f:id:sakurairo270:20191015224953j:plain

近江八幡駅からバスで、八幡堀のあたりに向かい、さっそく舟乗り場へ。

八幡堀沿いにある和でんさんの裏手から乗船します。

当日予約で大丈夫でした👍。大体8人くらい乗っていたと思います。

f:id:sakurairo270:20191009231423j:plain

こんな感じの和舟です。中は畳になっていて、靴を脱いで乗船します。

暑かったので、屋根があって助かりました💦。

f:id:sakurairo270:20191015225151j:plain

さあ、出発! 手漕ぎではなく、エンジン舟でした。
手漕ぎタイプの舟での水郷めぐりもあるそうなので、昔ながらの舟体験がしたい場合は、事前に会社を調べていくとよいと思います。

f:id:sakurairo270:20191015225018j:plain

船頭さんが前に乗ります。説明の放送を聞きながら進んでゆきます。

f:id:sakurairo270:20191015224928j:plain

川沿いにピンクの花が咲いていました。

f:id:sakurairo270:20191015225005j:plain

風情ある橋ですね~。いくつかこのような橋の下をくぐってゆきます。

f:id:sakurairo270:20191015225046j:plain

コスモスっぽいオレンジの花が咲いていました。

f:id:sakurairo270:20191015225055j:plain

この細長く積み上がっているのは、国登録有形文化財に指定されている旧中川煉瓦製造所の煙突です。

明治時代には煉瓦造りの建物が沢山建てられていたので、もともと瓦を作っていた近江八幡の地に、同じ焼き物ということで、煉瓦工場が造られ、関東大震災で煉瓦造りの建物が多く倒壊するまでは、多くの煉瓦を作っていました。

日本の近代化を支えた煉瓦工場の巨大な窯と煙突が、役目を終えた今でも同じ場所に建ち続けているんですね。

f:id:sakurairo270:20191015225105j:plain

赤煉瓦工場跡あたりでUターンして、折り返し運転となります。
乗船場~日牟禮神宮前~新町通り~赤煉瓦工場跡というルートです。

f:id:sakurairo270:20191015225115j:plain

帰りは放送ではなく、船頭さんによる説明を聞きながら船着き場へ向かいました。

f:id:sakurairo270:20191015225216j:plain

舟から見える白壁土蔵石垣が、江戸時代の趣を感じさせます。
エンジン舟はほとんど揺れがなく、眺めをゆったり眺められました😌。

f:id:sakurairo270:20191015225124j:plain

堀沿いに植えられている柳や桜の木々がよい風情 (´▽`) 。

桜の季節は、人気があるようなので、予約したほうがいいかもしれません。舟からお花見なんて素敵ですね~🌸。

f:id:sakurairo270:20191015225133j:plain

ただ一つ残念だったのは、ご覧の通り、水があまり綺麗ではなかったこと(>_<)。

濁っていて、水底が見えませんでした💧。

なんでも、水路として使われなくなってから生活排水で濁ってしまい、一時は埋め立てる予定だったところに、八幡堀の景観を復活させる運動が起こり、現在に至るそうです。

水はひと頃よりはよくなってきているそうですが、まだまだ透明感があるとはいえませんね💦。ヘドロがたまっちゃってるのかな?

水郷を売りとしているからには、水が大事だと思うので、いきなり清流とまではいかなくても、どうにか水質改善していけるといいですね!

f:id:sakurairo270:20191015225205j:plain

 船着き場に戻り、35分程の八幡堀水郷めぐりが終了~。

天気も景色もよく、気持ちのいい舟遊びでした(*^_^*)。

この運河を利用して、近江商人たちは荷船を行き来していたんですね。

 

八幡堀水郷めぐり利用情報

【営業時間】
10:00~15:30(春、秋)
10:00~16:30(夏)
10:00~15:00(冬)

【定休日】
不定休

【料金】
大人: 1,000円(税込)
小人: 500円(税込)
小学生未満:無料

*3月~11月は予約がなくても2名以上で乗船可能です。
 ただし、船頭都合や予約状況により待ち時間が発生することがあります。
*12月~2月までは当日予約電話でOKです。
*1年を通して、10名以上の場合は、一週間前までにご予約ください。
*天候などにより運行が中止になる場合があります。